昨年11月1日、大阪市廃止、特別区設置にたいする住民投票が否決されましたが、松井市長や吉村府知事は「住民投票では市民は大阪市廃止に抵抗しただけ」「1ポイントの差」といい「大阪市を残したまま総合区を検討、案を2月市会に提出する」と言い出しました。

 1月6日、戦争あかん!ロックアクションは広域行政一元化条例の問題を市民に考えてもらおうと南森町南東角で街頭宣伝を行いました。天神橋筋商店街が南北に伸びており人通りが多いところです。

 大阪・市民交流会のビラを撒いていると、住民投票結果をないがしろにし、従わない吉村府知事、松井市長に対して若い人から「ほんまに腹立ってしかたないねん!」と怒りの声が聞かれました。

 発言者は、戦争あかん!ロックアクションからは山川よしやすさん、どないする大阪の未来ネットからは馬場徳夫さんと平石さん(ロックアクションの荒木さんと掛け合い)、市民連合豊中からは松岡幹雄さん。その合間にスウィング・マサさんのサキソフォン演奏がありました。

 「大阪市はPCR検査もやらないし十分な病床もない。その状態を作ったのは維新。橋下市長のときから大阪の医療は崩壊していた。維新は二重行政の解消といって市立病院、府立病院を統廃合した。コロナ対策こそ、しっかりやるべき」

 「吉村府知事は住民投票の差はわずか1%、賛成した半数の人たちのことも考えなければならないと言うが、もし逆だったら、大阪市存続を望む人たちのことを考えるでしょうか?空極の屁理屈をこねて『都構想』をもう一度やろうとしている」「広域行政一元化とは、街づくりや産業振興、成長戦略など大阪市が持つ権限を大阪府が奪い取り、大阪府知事が決定権を持つということ。そのために大阪市のお金をかっさらいIRやカジノ、巨大開発につっこんでいく。政令指定都市の権限は地方自治法によって決められています。法律に反した条例は作ることはできません」

 「広域行政一元化は『都構想』の焼き直し」などなど、問題点が明らかにされ「大阪守ろう」の声が買い物帰りや会社帰りの人々に届けられました。(池内慶子)