3月10日、京都市内で開かれた集会で、労働法学者の吉田喜美夫さん(立命館大名誉教授)が加茂生コン事件判決を批判する講演をおこなった。吉田さんは、労働法上の労働組合の権利を、司法が否定的に考えていると指摘。関西地区生コン支部の西山直洋さんは、「裁判では30回ほど負けたが、交渉で勝利和解した例がある。裁判で負けても、たたかい続ける組合だと会社に思い知らせる必要がある」と話した。
3月10日、京都市内で開かれた集会で、労働法学者の吉田喜美夫さん(立命館大名誉教授)が加茂生コン事件判決を批判する講演をおこなった。吉田さんは、労働法上の労働組合の権利を、司法が否定的に考えていると指摘。関西地区生コン支部の西山直洋さんは、「裁判では30回ほど負けたが、交渉で勝利和解した例がある。裁判で負けても、たたかい続ける組合だと会社に思い知らせる必要がある」と話した。