ミャンマーの軍部によるクーデターから3カ月となる5月2日、ミャンマーのヤンゴン、マンダレーをはじめアメリカ、イギリス、オーストラリア、台湾など約40都市で国軍への抗議、国民統一政府(NUG)支持を訴える、いっせい行動が開かれた。2月1日のクーデター以降、ミャンマーでは弾圧で750人以上の犠牲が出ている。

 2日は、日本でも東京、名古屋、神戸で行なわれ、東京は約3千人、神戸(東遊園地)では在日ミャンマー人の若者約200人、日本人50人ほどが参加。ミャンマーの人たちは、犠牲者を追悼して全員が黒い服装だった。3本指を立てるのは、「非暴力、不服従」「独裁国家への民衆の抵抗と結束」「民主主義、連帯、選挙」などの意味だ。

 集会は、ほとんどミャンマー語だったが、「本国の運動に連帯する」「日本政府は、ミャンマー軍部を支持するな」というアピールは理解した。雨が時々しぶくなか、気合の入った集会だった。

 在日ミャンマー人学生や研修生、日本で働く人たちの「家族のことが心配。私たちも帰国したら逮捕されるかも知れない」「犠牲者のことを思うと、声をあげ続ける」という声はニュースで聞いてはいたが、集会に参加したのははじめてだ。彼ら、彼女らは、「コロナ禍で集まるのは申し訳ないが、民主化を求めるミャンマー人が多くいる。知って、日本でも連帯してほしい」と訴た。

 集会の後、ミャンマーの運動を支援する日本人団体による、「生活、仕事などのお困りごと相談テント」が設けられた。近くの若い女性は「日本で介護の仕事をしている」と話していた。命がけのたたかいに、感動した。外出もままならない時期だが、できる限りの連帯、支援をやろう。

(投稿/石塚)