5月3日、9条改憲を許さない滋賀県民集会が、大津市内で開かれ、半田滋さん(元東京新聞論説委員)が講演し、次のように話した。

 日本は米国から無用で高額の兵器を大量に買ってきた。日本は米国の「金のなる木」である。例えばイージスアショアを配備しているのはポーランドとルーマニアだけで、日本にはまったく必要ない。高額で危険なオスプレイを購入しているのも日本だけ。災害救助のためならCH 47の方がはるかに有用で低額だ。またF15を廃棄して、スクランブルに使えないF35ステルス機を購入している。米中新冷戦のなかで、米国の言いなりに、核戦争への道を突き進むのか。それとも主体的な外交で戦争をさせない道を選択するのか。米ソ冷戦では、キューバ危機に直面したケネディとフルシチョフは、核戦争を回避するために交渉の道に入った。いま必要なのは、米中双方への日本の主体的対応である。それを安倍や菅に求めてもきびしい。今こそ私たちの政権の選択が問われている。