
6月6日、「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」が靭公園で開かれ1300人が集まった。
集会はヨウ素剤配ってよ@しが2017・西村静恵さんの司会でスタート。オール福井反原発連絡会の中嶌哲演さんが、主催者あいさつ。「この秋の総選挙で政権を変え、原発ゼロ法案を制定させよう。3・11直後の湧きたつような原発をとめようという運動を広く作り上げていこう」
続いて、反原発議員市民連盟関西ブロック・山下けいきさん「果たして30キロ圏内の避難計画でいいのか。飯舘村は(福島第一原発から)40〜50キロ離れていたが全村避難になった。米国は80キロ、英国は50キロが避難になっている。避難計画も何も進んでいない。なぜ原発のために私たちが避難しないといけないのか」と発言。
福島県から参加した放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会の和田央子(なかこ)さんは、「汚染土を再生資材として全国で活用する動きは、核廃棄物は発生者責任で集中管理するという原則に反している」と。千葉県から避難してきた山崎圭子さんは朋くん(9歳)と登壇し、「賛成でも反対でもなく、そもそも原発はこの世にあってはならないもの」と。朋くんは「森や山びわ湖も川も海も守りたいです。地球ぜんぶを守りたいです。みんなのいのちを守りたいです。原発を動かすのはもうやめてください」と発言し大喝采をうけた。