▽入管の非人間性

 スリランカ人女性ウィシュマさんは食事も歩行もできないほど衰弱し死亡した。生きるために必要な医療的措置はしてもらえなかったでしょう。彼女は「入管に殺された」というのが真実だろうと思う。

 入管のルーツは戦前の特高で、戦後、かなりの人数が公職追放を免れて入管に横滑りしたという。本来、彼らの全てが、戦争犯罪人として民衆によって処罰されてしかるべきであった。

▽奴隷労働

 元実習生でベトナム人男性のブー・バン・ズンさん(36)は貧しい家族を助けるため借金して来日。富山の建設会社で給料9万円。6万円を故郷に送金。仕事中、くぎが足に刺さり、上司に病院に行きたいと頼んだが放置され、見捨てられたと感じ逃走。

 女性のジンさんは徳島県の縫製会社で絶対不可能なノルマを課され、日曜以外は朝7時から深夜まで働き、月給10万円。6畳一間に7人が押し込まれ、睡眠は3時間だけ。耐えきれず3人が逃亡。劣悪な労働条件から失踪は後を絶たないそうだ。

 失踪した実習生は正規の仕事にはつけなくなり、いろんなリスクを背負う。山中で作業中に重機が転落して死亡する例も。彼らが逃亡するのはやむに已まれずだ。彼らの側には責任はない。自らを守るためだ。かつての「タコ部屋」のような悪徳企業が実習生を食い物にしているのだ。まさに「現代の強制連行」と言っても過言ではないと思う。

 これが自公政権下で起こっており、その責任は極めて重い。見て見ぬふりは許されない。

▽パレスチナへの空爆

 悪いのはイスラエルとアメリカとヨーロッパの旧宗主国などだ。空爆はこれまで度々行われ、多くのパレスチナ民衆が殺されてきた。自民党防衛副大臣中山の「心はイスラエルとともにあり」というツイートは弾劾の対象だ。

▽安倍・菅の極反動性

 最近、安倍は再び「敵基地攻撃能力」の保有の必要性に言及。菅は訪米して日米共同声明に「台湾」を盛り込み、更に5月3日、改憲派の集会にビデオメッセージで「緊急事態条項」について「極めて重く大切な課題」と述べた。

▽武委員長への8年求刑

 まさしく戦争にむかっての治安弾圧であり、断固粉砕あるのみと強く思う日々です。(つづく)