6月4日、蝉の鳴き声を聞き、6日、我が家の壁にとまっていたニイニイセミ(?)を撮影しました。

 火曜日は安和琉球セメント桟橋で土砂搬入ダンプの阻止行動なのですが、暑い! 3時間超、桟橋入口を行ったり来たり。真夏、夏になるのが早い! 花が咲くのも季節外れのような気がします。

 沖縄・北海道にコロナ感染者数が多い、戸惑いを感じます。沖縄は、人口比最多となっています。「コロナの沖縄」としてマスコミをにぎわしています。対応が遅いと県内からの批判があります。

 原因の一つが、ゴールデンウィークの観光。北海道と沖縄がダントツの人気でした。4月は26万2600人、5月は16万9950人とのこと(沖縄県観光政策課)。県人口は145万人超。本当に多くの観光客が来たわけです。

▽19年、観光客1千万人

 沖縄の経済構造はもとから歪(いびつ)。製造業(4%)が極端に少なく、サービス業(85・5%)が多いのです。基地経済からの脱却が悲願のため、観光業は歓迎され主役を担ってきました。19年には観光客が1千万人を突破しています。

 観光で経済を維持しているため、なかなか観光客を止めるというわけにはいきません。せいぜい空港でPCR検査をやるくらい。とても強制待機はできないと推測します。5月19日、経済界の2度の反対を押し切って緊急事態宣言を求めるべく玉城知事が上京しました。自民党沖縄振興調査会に出席したときです。

▽細田元官房長官の発言

 自民党の細田博之・元官房長官が玉城デニー知事に言ったこと。

 「今の沖縄県の状態を私は大変心配している」「ゆゆしき事態であり、沖縄県の観光産業にとっても大ダメージだ。厚労省の緊急事態宣言だとか、まん延防止だとか、そんなものに頼ったって全然だめだ」「国の政策に頼るなんて、沖縄県民らしくない。国の政策なんか頼りにしたって、コロナの対策なんて講じられませんよ。どんどん陽性者が飛んでくるんだから」

 「知事は、もっと沖縄県独自の政策に対する予算も取って。そして感染者がゼロであると。どうやって沖縄県に再び1300万人の観光客を呼び入れて、経済を振興するか。それこそ、今問われている大問題。それをしなければ、まん延防止だろうが、緊急事態の発令だろうが、そんなものは何の効果もないに等しい」「県境を封鎖するつもりで、どんどん検査し、通った者だけを通す。そういう政策を取るべき」

 「それが、昨日(18日)が168人、今日も200人出ました。ああ残念でございます、国が何とかして下さいなんて言うんですね。そういうことを言わないですむようにしてほしい。それが沖縄を愛する私の気持ちです」

▽「一国二制度でいい」

 この発言に、琉球新報記者が念押しで聞いています。すると、「一国二制度でいい。厚労省を頼りにしない。ただし補助金はいただきますということでいい」と改めて持論を述べたそうです。

 これは、すごい発言です。辺野古に反対する知事に対し、突き放した発言とも思われます。また、「沖縄県はどうせ自立できない」との読みがあっての発言でしょうが、将来、この「一国二制度」発言が重みを持ってくると思います。県はここで、「沖縄のことは沖縄で決める」と、故・翁長知事の言葉を思い返して欲しいものです。

 コロナ禍でオール沖縄は自粛していますが、工事は自粛されず。ゲート前、安和、塩川、そして那覇では、スタンディングなど自主的な判断でたたかっています。早く収束しないかな。よりによって、沖縄がコロナに痛めつけられるとは!

(冨樫 守)