6月23日午前10時、関西電力は運転開始後45年になろうとする老朽原発・美浜原発3号機の再稼働を強行した。40年超の老朽原発の再稼働は全国で初めて。同日、老朽原発を動かすな!実行委員会が行った美浜現地での抗議行動には350人が参加。京都、滋賀、大阪からは大型バスで現地入り。兵庫、奈良、福井、福島、東京、四国、北陸からも続々と参加者が駆け付けた。老朽原発の再稼働に対する怒りと危機感の強く感じられた。

 参加者らは美浜町の福祉施設「はあとぴあ」の駐車場に集合し、ここからJR美浜町駅近くの関西電力原子力事業本部前までデモ行進。原子力事業本部前で30分間にわたって抗議と申し入れをした。

 美浜町内をデモ行進した後、美浜原発を対岸に臨むシーパーク丹生で約1時間の抗議集会。

▽関西の運動の責任

 全国各地から参加者らが発言。主催者の木原壯林さん(若狭の原発を考える会)は、「反対の声を押し切って、全国で初めて老朽原発の再稼働が強行された。このことに関西の運動は歴史的責任がある」と強調した。

 集会後、美浜原発のPR館前を通ってデモ。関電は40年超の高浜原発1、2号機の再稼働もねらっている。許してはならない(多賀信介)