

被爆76年の夏、「8・6ヒロシマ平和の夕べ」は、コロナ感染状況を考慮し会場参加(要予約)とオンライン併用で行なわれる。
平和講演は、田井中雅人さんの「核の時代を終わらせるために」。田井中さんは朝日新聞国際報道部、核と人類取材センターなどで核問題、広島・長崎をはじめ世界の被爆者、ヒバクシャ、「風下の人々」を取材してきた。『核に縛られる日本』(角川新書)ほかの著作がある。
被爆証言は「黒い雨」訴訟の原告、高東征二さん。昨年7月に降雨範囲が拡大され、が原告84人全員が被爆者と認定された(広島地裁判決)。7月14日、高裁判決が予定されている。原告らは訴える、「もう後がないんよ!」。
「元の生活を返せ−いわき市民訴訟」原告団長の伊東達也さんに、「10年目の福島から」を話してもらう。被爆地出身の学生による団体「KNOW NUKES TOKYO」や「平和運動を持続可能な取り組みに」というアピールがある。
■8月6日(金)午後2時開会〜4時30分閉会 広島RCC文化センター(JR広島駅南口、南西へ10分) 参加費1000円(障がい者、福島避難者、高校生以下無料)
■会場参加 予約が必要 申し込み/メール 86h@heiwayube.org
FAX(050)3730・6587
■オンライン参加 申し込み/メール oki1121@me.com(申し込み期間/7月20日〜8月1日)
■主催/8・6ヒロシマ平和の夕べ 86h@heiwayube.org 090・2063・9452