バックス。座右の言葉として愛してきた。ラグビーに若い頃に触れたときの理解といまの思いは違う▼相手の攻撃に後方に位置し、前進を阻止する。防衛しながら有利な接点と展開構図をつくり、犠牲を恐れず攻撃を崩し得点シーンをつくりあげ、トライに結ぶ。失敗も多いが魅力的なポジション▼前線で相手ファードと怪我を厭わず攻撃を防いだ仲間の獲得ボールを持ち、全重圧を受ける駆け引きの知恵と運動能力のかぎりを尽くす。チームワークが流れている▼ストやコンプラアンス活動を犯罪にする関生支部弾圧。支部のチーム性、そのバックス力は特異と皆が学んできた。港合同と並ぶ関西労働運動の誇り。そのバックスつぶしが始まっている▼下請けをバックスグループと蔑むニッポン企業風土と労働運動が、パワハラ自死、日本製鉄広畑・三菱電気長崎の事件を生んだのでは