2年前のちょうど今頃からだった。「愛知トリエンナーレ」の企画の一つ「表現の不自由展・その後」が電凸(注)による妨害で、開会2日目にして閉鎖され、会期最後にやっと再開された「あいトレ展示中止事件」。

 その時の作品の多くが今回、東京、名古屋、大阪で再び展示されることになった。ただ、6月25日からの予定だった東京会場が、またも激しい妨害をかけられ会場変更を余儀なくされた。ただその後関係者の努力で会場を移して25日から始まっている(7月4日まで)。

 名古屋、大阪では7月から始まる。ぜひ「平和の少女像」に会いに行ってほしい。できればその横の椅子に座ってみてほしい(できるのかどうかは行ってみないとわからないが)。何よりもひとりでも多い参加が卑劣な妨害をはねのける力になるのだから。(水島良)

 エルおおさかの指定管理者は、会館への「妨害行為」を理由に、突然、6月25日付で「表現の不自由展」の使用許可を取り消し、大阪府も容認した。主催者は、「あくまでも予定通り開催したい。法的措置も含めた措置を講ずる」と表明している。

(注)電話突撃の略。企業、団体などに抗議・非難の電話をかけること

◆名古屋 7月6日(火)〜11日(日) 名古屋市・市民ギャラリー栄8階

 私たちの「表現の不自由展・その後」 

  主催 「主催表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会

 詳細はホームページhttp://resumetheexhibition.seesaa.net/

◆大阪 7月16日(金)〜18日(日)10時〜20時) エルおおさか9階ギャラリー

「表現の不自由展かんさい 消されたものたち」

主催:表現の不自由展かんさい実行委員会

(水島良)