竹中平蔵が自著『ポストコロナの「日本改造計画」』(PHP研究所)のなかでベーシックインカムを言い出している。「負の所得税」だという。1人あたり月額一律7万円を支給すれば、生活保護や年金などは要らないとしている。▼しかし一人7万円で暮らせるわけがない。▼一人暮らしで生活保護を受けている人の場合は餓死してしまう。2人暮らしでも厳しいだろう。生存権を保障した憲法にも違反する。▼金持ちに支給して多すぎた分は後から返してもらうなどと言っているが、そういう仕事にパソナから人材を派遣して、またぞろぼろ儲けしようとしているのではないか。そうとしか思えない。▼日本維新の会も竹中に追随して「月6〜10万の支給を」と言い出している。そんなことよりも消費税を廃止し医療費や介護保険料、教育費は国がもてばいい。健康保険料や生命保険料を払わなくて済むから生活は向上するだろう。▼財源?それは大企業や大金持ちに払わせればいい。(長)