俳句            夢子

秋風や風鈴ひとつ窓の下

団地にもコウロギが鳴く秋月夜

高層のビルに挟まれ鰯雲

川柳            夢子

サケ弁を頼みながらも目は鰻丼

コロナ禍でほほが腫れても気づかれず