政策とか、正直わからん。でも頑張ってるやん。吉村君とか、橋下君とかスキやで。ハッキリ、もの言うから。松井さんはスキやないな。エラそうやから。他のとこ(野党など)なあ。頑張ってるように見えんな。頑張ってる人にいちゃもんつけしてるだけみたい。現状には満足してへんよ。もちろん。子どもやら、孫やら、自分の老後も、どうなるん?って不安よ。そんなんを何とかしようとしてんのが維新さんやないん。

 Aさんは地元で生まれ育ち、学校時代は結構ヤンチャ。イジメや差別には与しない。結婚・離婚を経験し、シングルマザーとして4人の子ども育て上げ、現在もダブルジョブで頑張っている。

 一般に日本では政治談議をするのが難しいと言われるが、多くの人が維新支持であることを公言している。自分たちのごく自然な気持ちを表現しており、地域において主流意識があるからだろう。

 意外に思うかもしれないが、Aさんは、「都構想」には反対だ。理由は「豊中市、なくなるのはイヤやから」。つまり、自分の生活などに直接関わってくる問題になれば、維新の政策でも反対だ。つまり、個別政策の良し悪しでは必ずしもない。

 Aさんも現在と将来への不安を抱え、閉塞感を感じている。そういう気持ちにたいして、維新がやったことは、分かりやすい「敵」をつくって、「原因はこれだ」「ここを何とかすればうまくいくんだ」と、希望を示すことだった。もちろんそれは全く虚偽の希望なのだが。しかし、では、立憲などの野党はどうなのかと考えると、そういうものを示せていない。それどころか、そういう気持ちに向き合ってさえないのでは、というところが問題だろう。