
ミャンマーの軍事政権への抗議行動が開かれた(10月31日、神戸市内/主催=西日本実行委員会)。参加者は在日ミヤンマーの若い世代を中心に70人余だった。
この日の集会の趣旨は「軍のクーデターに抗議の意思を表明にする。各国政府に軍事政権側への資金の流れを止めるよう要請する。軍が経営する企業に制裁を求め、民主主義を実現する」と説明された。日本人による支援団体・ミヤンマー関西は「友人が昨日ヤンゴンで虐殺された。現地はいまだにそういう状況にある。当分帰国できない在日ミャンマー人のみなさんのために、日本での生活をサポートする活動を行なう」と話した。
最後に、ミャンマー語、英語、日本語による歌とシュプレヒコール。「NUGを認めよ!」「ミャンマー軍はテロ組織だ!」「軍の総選挙を、認めない!」「軍事独裁政権は、認めない!」「アウンサンスーチー氏と大統領を解放せよ!」「軍事政権への支援を、やめよ!」「ミャンマーの課題は、世界の課題!」とくり返し、市内をデモ行進した。
今後もミャンマー軍事政権への抗議とミャンマーの人々への支援の継続が必要だ。(高崎)