
5日、「老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」がうつぼ公園で開催される。この集会に先立ち、同実行委員会は「老朽原発うごかすな!キャンペーン」を設定、近畿各地で、集会、スタンディング、ヒトリデモを実施。11月11日、京都では、「使い捨て時代を考える会」による「11日行動」が関電京都支社前で拡大して実施。13日は滋賀県・大津市で「さいなら原発・びわこネットワーク」が、「老朽原発このまま廃炉!キャンペーン滋賀集会」を開催。
18日は神戸で「原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会」が、学習会と総会。14年に大飯原発差止め判決を出した元裁判官・樋口英明さんが講演。大阪では、JR高槻駅で反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックが、スタンディングとビラまき。
またキャンペーンとは別に、10月25日、「美浜原発もううごかすな!現地行動」が取り組まれた〔本紙329号掲載〕。
▽MOX燃料搬入に抗議
11月17日には早朝から、高浜原発(福井県高浜町)へのMOX燃料搬入に対する抗議行動が取り組まれた。高浜原発にフランスからMOX燃料が搬入されるのは4年ぶりだ。原発の対岸では抗議の人たちが「MOX燃料搬入を許すな!」「プルサーマル運転反対!」と大書した横断幕を持ち、抗議の声をあげ、町内をデモ行進した。抗議の凧も空を舞った。
国は老朽原発の60年運転を目論んでいる。40年廃炉を実施させれば原発はおのずとゼロになる。原発事故に怯えながら暮らより、安心・安全な電気がいいに決まっている。 23日から27日まで、��浜から美浜へリレーデモが行われた。老朽原発を廃炉へ! 12・5大集会を成功させ原発ゼロへの道をきりひらこう。
12月5日(日)
老朽原発このまま廃炉!大集会in おおさか
●午後1時 開会
●うつぼ公園(大阪市西区)
地下鉄中央線・四ツ橋線「本町駅」下車
中央線「阿波座駅」下車
●午後2時半 デモ出発
主催:老朽原発うごかすな! 実行委員会