大阪市立の高校22校の土地・建物、約1500億円相当が、大阪府にタダで取り上げられる!?

 11月15日、大阪市立高等学校無償譲渡差止請求の第1回口頭弁論があった。裁判長は、あの関西電力大飯原発3、4号機の設置許可を取り消した森鍵一裁判長だ。

 原告の一人が意見陳述を行い「2度の住民投票で都構想は否決された。大阪市を残すということが決まった。その中には大阪市立学校も含まれる。19ある政令指定都市は全部自前で学校を運営している。放棄はおかしい」と述べた。

 また、本日、被告側弁護士の答弁で驚くべき事実が判明した。なんと、市立高校の大半は「未登記」なのだそうだ。登記そのものがない。傍聴席も、ぼう然。登記のないものをあげたりもらったりできるのだろうか?ますます見逃せない大阪市立高等学校無償譲渡差止請求である。

 来年4月に移管が決まっているため、裁判長は訴訟指揮を急ぎ、来年3月末までに判断すると明言。3期日を一気に入れた。次回は12月17日午後3時、次々回は来年1月17日午後3時、3期日目は来年1月28日午前11時だ。これで審理は終了する予定。大阪市の高校教育を守るため、維新の好き勝手から大阪市を守るため、傍聴席を埋め尽くそう。 (堀ちえこ)