「弾圧をはねのけろ!全国同時アクション」が、札幌、東京、名古屋、大阪、岡山、福岡などで行われた(昨年12月12日)。大阪堀江公園にはユニオン、市民団体、学生ら約700人が集まった。

主催者を代表し、労働組合弾圧を許さない会・兵庫実行委員会の岡崎進さんがあいさつ、「竹信三恵子さん(ジャーナリスト)を招き、兵庫でも集会(11月25日)を開いた」と報告した。

連帯ユニオン関西生コン支部、湯川祐司・委員長が「弾圧には絶対屈しません。たたかいを継続して次世代に運動を残し、産別労働運動の強化・増大を実現していく」と、力強く決意と支援へのお礼を述べた。れいわ・大石あきこ衆院議員の連帯メッセージ(NHK「日曜討論」のため上京中)が読み上げられ、川口真由美さんが歌で激励した。

 反弾圧京滋実行委員会・服部恭子共同代表の発言の後、実行委員会から小林勝彦・全港湾大阪支部委員長が、翌13日の控訴審判決公判への結集を訴え、「解決していくために、大結集して世間に訴えていこう」と提起し、アメリカ村から御堂筋デモに出発した。