名護市長選が1月16日告示、1月23日に投開票されます。辺野古新基地「推進派」の現市長に対し、岸本よういさんが立候補を表明しました。後援会長は前・名護市長の稲嶺進さん。岸本ようへいさんは、復帰時に生まれた「復帰っ子」「子育て真っ最中」という若手代表です。

 「父・岸本建男(元名護市長)が7条件を出し、新基地受け入れの苦渋の選択をしました。しかし国は、条件はなかったかのように民意を無視し新基地建設を強引に進めています。このままではいけない!私は新基地建設を認めない立場です。名護のことは名護市民が決めよう」と立候補の思いを述べ、子育て支援や、誰ひとり取り残さない市政、地域経済の活性化などを訴えています。

 今年は「復帰50年」。岸本ようへい後援会は、「基地の整理縮小どころか、依然70%以上の米軍基地が沖縄に集中する。辺野古新基地建設、オスプレイ配備、既存基地の強化、自衛隊の先島配備など県民の民意、人権、地方自治をないがしろにする憲法番外地の状況は変わっていない。このような事態を見過ごせない。4年前の雪辱を期し当選へ全力をあげる」と決意を述べます。

 相手候補は自公政権・官邸丸抱え、お金と組織動員でかかってくる厳しい選挙戦です。全国で思いを共有する仲間、一人ひとりの支援が必要です。名護市に知り合いのある人は、かならず「岸本ようへいさんをよろしく」という電話や声かけを、もちろんカンパも大切です。それぞれできることを、全部やる。それが勝利へつながります。(た) 

 カンパ宛先/▽後援会 ゆうちょ銀行17080−21877761キシモトヨウヘイコウエンカイ(代表・稲嶺進) 電話0980−43−7869 ▽市民選対/ゴーゴー洋平!名護市民の会 ゆうちょ銀行10260−39948751ミズタニハルオ 電話090−1865−8536