
「食と農業の今、食糧自給率37%から見えること」の学習集会を案内します。
なぜ食糧が自給できなくなるのか。足りなければ、輸入すればいいのか。農業を大規模化し、小規模・家族経営を切り捨ててきた日本の農業政策は、どういう経緯で進められたのか。その過程で農地を強制収用強奪し、三里塚・成田空港建設が強行されてきた。それに抵抗し、農地を守ろうとしてきた三里塚闘争。
50数年たったいまも、市東孝雄さんは最高裁の強制執行判決に対し、「お金もらって出ていくんじゃない。ここで農業をやり続ける。それだけです」と言う。
人間と農業の歴史とは何か。京大人文科学研究所准教授の藤原達史さんが話します。 (淡)
■食と農業の今
(講演/藤原辰史さん)
■4月10日(日)午後2時〜/エルおおさか606号室(京阪・地下鉄「天満橋」西へ)
資料代1000円(障害者・高校生以下無料)
主催:三里塚関西実行委員会
TEL?0799—72—5242