スニーカーの裏底? いえ、2200年前の秦の兵士の靴の裏
(京都・京セラ美術館「兵馬俑(へいばよう)と古代中国展」にて。撮影・K)

左の「跪射俑(きしゃよう)」(弩(いしゆみ)を持って待機中)の後ろに回ると、この靴底が。
 8000体以上といわれる兵馬俑は、人物の顔が一人一人違うということで有名だが、靴の底までこんな細かい仕事がされていたとは。
 今も次々と発見があり、すべての発掘調査が終わるまでにはまだ100年かかるそうだ。
 撮影OKだったのがうれしい。(5月22日まで開催)