(撮影 5月、明石市内/のぶ)

60年安保の後に、西田佐知子の歌『アカシアの雨がやむとき』が流行った。近くに「ニセアカシア」の樹があり、初夏に白い花が咲く。歌詞のアカシアの雨とは、花が散るさまをいう。「ニセ」が先に日本に入り、後からアカシアがきた。歌の樹は、ニセアカシアのことだ。