
10月6日、恒例のロックアクションで共同代表の山下けいきさんは、大阪の府議会定数削減について言及。府議会定数が88から79に削減される。来年の府議会選挙が終ったら、自民・公明・維新以外は誰もいない状況になるかもしれない。カジノ、統一教会問題を追及する政治勢力を作らればならないと強調した。
続いて琉球遺骨返還請求訴訟を支える会・大阪の川瀬俊治さんが裁判への支援を訴えた。一審で「盗んだ遺骨を返せ」と訴えたが、裁判所は却下。現在、大阪高裁で控訴審が進行中。
南西諸島への自衛隊配備に反対する大阪の会の堀さんが訴え。いま宮古、石垣、与那国に避難用のシェルターを作ろうという動きがある。これは中国を敵視しアメリカとともに戦争することが前提。台湾に米軍基地はない。戦争が始まれば、アメリカの海兵隊が南西諸島の40の島々を転々としながら中国艦船を攻撃する。それを日本の自衛隊が、全面的に支援する。こうした対中戦争の構図が作られようとしている。集会終了後、難波までデモをした。
(池内潤子)