京都府京丹後市にある米軍基地の撤去を求める集会が11月12日、京都市内で開かれ、65人が参加した。集会では京丹後市会議員の永井友昭さんが現地の状況を詳しく説明した(写真上)。
今月10日から19日まで、日米共同統合演習「キーンソード23」が行われている。この演習は沖縄・南西諸島を中心に自衛隊2万6000人、米軍1万人が参加している。その一環として京丹後市でも基地防護訓練がおこなわれている。その様子がスライドで映しだされた。
この基地防護訓練に対して米軍基地撤去を求める京都の市民団体「米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会」は11日、現地で抗議行動をおこなった。またこの9月に施行された土地利用規制法の下で京丹後市の基地周辺が特別注視区域として監視体制が強められようとしている。最後に12月11日の「米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2022(丹後文化会館)」への参加を訴えた。集会後、四条河原町をデモ行進した。