(撮影11月、明石市内/信)

「街の電器店」の看板が気になっていた。信号の前にあり、バスに乗る時に眼につく。廃業して20年近く、看板はそのまま。別の白い看板に「広告募集中」とある。内部は壊れ、壁は蔦草が這う廃墟である。こんな店舗や家が、全国各地にあるのだろう。