
1月1日10時、大阪府警前に労働者、市民、学生460人が集り、関西地区生コン支部に対する大弾圧に抗議した。
3月2日には、滋賀コンプライアンス事件の判決が大津地裁で行われる。これは建築現場における法令違反の是正を促す行為に対して「威力業務妨害、恐喝未遂」をデッチ上げ、関生支部委員長の湯川裕司さんをはじめ6人が起訴された裁判。労働組合活動を「犯罪」にさせてはならない。
年々仲間が増えている
全港湾大阪支部委員長 小林勝彦さん
年々仲間が増えている
全港湾大阪支部委員長
小林勝彦さん
19年に 「仲間を返せ」と始めてから5回目。労働組合に対する弾圧に抗議する行動を定例で続けると決めた。年々、集まる仲間が増えている。関生弾圧をきっかけに、多くの仲間と知り合うことができた。社会運動のなかで大きな声を上げようと、労働者や市民が集まっている。不当判決が続いたが、勝利判決もかちとった。労働委員会闘争ではほとんど勝利している。しかし残念なことに、「刑事事件になるはずがない」ことで(裁判が)起こっている。われわれは「間違った」ことをしていない。みなさんとともに闘っていく。
裁判で事実突きつける
関西地区生コン支部委員長 湯川裕司さん(写真上)
裁判で事実突きつける
関西地区生コン支部委員長
湯川裕司さん(写真上)
3月2日に大津地裁判決があり、京都地裁も年内だろう。ウソとデタラメがまかり通り、私は刑事事件の被告として裁判を受けている。検察は「嘘も百回なら事実になる」ことを平気でやるところだ。裁判で一つ一つ事実を突きつけていく。一層のご協力、ご支援をお願いします。