2月18日、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない・全国アクション」に参加した(大阪市内)。全国7カ所で行動が行われ、大阪では労働組合・市民運動の仲間300人が集まった(写真上)。
関西地区生コン支部の湯川裕司委員長は、「弾圧によって関生支部の産業政策運動の破壊されたことにともない、セメント資本が値を吊り上げ、中小零細企業は倒産危機に陥っている。産業政策運動が労働者にとっても中小零細の生コン会社にとってもいかに大切であり、一方、大資本にとっては目の上のたん瘤であることが明らかになっている」と、弾圧の本質を訴えた。
TYK高槻生コン分会の仲間と和歌山事件の当該が発言した。
集会の後、「梅田解放区」までサウンド・デモ。土曜日の人出でごった返す梅田では、「何ごとが起きたのか」とデモに注目が集まった。労働組合への警察・検察・裁判所一体となった不当弾圧の訴えを、少しでも多くの人に注目してほしい。
労働組合・労働三権への不当な弾圧が続いている。岸田政権の大軍拡と軌を一にしている。発言者の多くが、その点に触れていた。
3月2日、大津地裁(滋賀事件判決)、3月6日大阪高裁(和歌山広域協事件判決)に集まってほしい。3月24日、大阪ユニオンネットワーク春闘行動が行われる。TYK高槻生コンへの工場破壊襲撃を弾劾しよう。学生たちは、「三里塚・市東さんの農地強奪、強制収用阻止で、学生3名が不当逮捕された」と訴えた。(石田)