
毎週土曜日、神戸市三宮のマルイ前で行われている辺野古行動。
11月4日(土) 暖かい日だった。スピーチは「沖縄を再び戦場にするな。岸田首相は黙っていたらやりたい放題」「社会問題の解決には教育が大事」など。憲法9条前文の朗読もあり、「世界中の希望につながる」と。
中年の外国人夫婦は、「石垣島に移住し、今は本土に働きに来ている。沖縄の現状はだめ。応援します」、中年男性は「沖縄で働いていたので基地問題は分かる」と署名した。70代の女性が手押し車を押して参加し、「遺骨混じりの土で米軍基地を造るな」のポスターを掲げた(写真上)。
11月11日(土) 雲は多かったが青空も見え爽やか。風は冷たい。
「デニー知事を応援しています」という年配の女性。署名し離れた後、戻ってきて「時間があるからチラシ配布を手伝います」「なかなか受け取ってもらえないですね」と話した。初老の女性、娘さんが心の不安を感じた時など、「沖縄に行ってボートで癒されて帰ってくる」とのこと。別の初老の女性は、「沖縄の現状を見ていると本当に申し訳ない」と話していた。「政府の沖縄への態度に腹が立つ」という年配の女性も。
ギター演奏。反戦平和、沖縄への想いをウチナーグチ(沖縄言葉)で唄い、持ち歌の「いつまでも俺たちを舐めるんじゃないぜ、ヘイ!」と威勢よく…。まとめの後、有志10人ほどが「ガザ攻撃に抗議する」スタンディング。(なかい)
