
「パレスチナに自由を!」を掲げた集会とデモが1月27日、大阪市内で行われた。主催は関西ガザ緊急アクション。集会ではガザ出身のムハンマド・ハッジャージさんが訴えた。
「ガザの建物の70%以上が廃墟となり、コミュニティ全体が破壊されています。これまでに1万3022人の罪のない子ども、7160人の女性を含むおよそ3万3000人の命が奪われました。この数字ではまだ足りないとでも言うのでしょうか。200万人が、故郷に夢を残して家を出ざるをえませんでした。生命、安全、安心にたいする基本的な権利が残酷に踏みにじられています。ガザは強い。ガザは決して忘れません。世界中のいろんな人たちがガザのために立ちあがっていることを。みなさんと力を合わせてガザの悲劇の終結を求める声を共鳴させていきましょう」。
