全港湾大阪支部の24春闘総決起集会が行われた(3月3日、大阪市内 写真上)。小林勝彦・大阪支部委員長は、「24春闘は、戦争と物価高騰のなかでの取り組みだ。物価高騰が生活を苦しめている。そこを突破したい。世界では戦争が行われ、それを口実に憲法9条の戦争をしないという決意が政府与党によって踏みにじられようとしている。琉球弧の島々への自衛隊の配備の動きを大阪でも実感できる。全港湾は、戦争協力の反省から『戦争をしない、させない』決意で結成された。戦争になれば未来はない」と発言。続いて全港湾関西地方本部が「①企業の膨大な利益を労働者に還元させる②合理化・人減らしを許さない③各企業との協定を履行させる。④沖縄はじめ港湾を軍事利用させないの4つの柱で闘う」と決意表明。
集会に参加した連帯ユニオン関西地区生コン支部、全国金属機械労働組合港合同、関西合同労働組合、社会民主党の代表が発言した。(高崎)