
7月2日火曜日、大阪地方裁判所堺支部で、元富田林市議の田平まゆみさん(写真中央)が訴えた「パワハラ名誉毀損裁判」が開かれました。傍聴席20にたいして支援者が40人集まりました。堺支部には初めて行きましたが、大阪市内の本館とちがって手荷物検査がなく(こちらの方が本来あるべき姿)快適でした。傍聴はできませんでしたが、裁判後の報告会と交流会に参加しました。
原告の田平さんは2015年から2期8年間、日本共産党の富田林市議会議員として活動。同じ共産党の元富田林市議の男性から「お前」「田平さんは頭おかしいねん」などのパワハラを受け、党本部に訴えました。
その訴えにたいして、党中央委員会は調査報告と党の対応の間違いについて謝罪しました。被告もいったんは謝罪したのですが、その後もSNSやブログ、配布冊子などで田平さんへの誹謗中傷が続いているため、名誉毀損だとして提訴しました。
報告会と交流会ではパワハラ被害と闘っている被害者および支援者の方々がたくさん参加されていました。今後も裁判の行方を見守っていきたいと思います。(堀ちえこ)
