
イスラエル軍のガザ住民へのジェノサイドに抗議するピースマーチが8月2日、大阪市内で行われた(写真上)。主催は関西ガザ緊急アクションと、学生を中心にパレスチナと連帯するKYMC。この日は100人が参加し、御堂筋を南下するピースマーチで沿道の市民にアピールした。その前後で行われた集会で発言した立命館大の学生は「虐殺に目をそむけない一人の人間として、抵抗する人びと共に立ちます」と。BDS(ボイコット、資本引き上げ、制裁)を呼びかける役重善洋さんは「いまの状況を変えられるのは政府でも国連でもなく、草の根の市民の力だ」と訴えた。4月に「停戦巡礼」をおこなったジェリー・ヨコタさんは「若者にとって正義と自由を求める声をあげやすい社会を作るのが私たちの世代の責任」とメッセージ。デモに参加するのは2回目という女性は「強い言葉を発するより、諦めない強い心をみんなで持って行けたら」と語りかけた。
