
反戦を貫いた川柳作家、鶴彬(つるあきら、1909〜38年)。治安維持法により、獄中で29歳の命を閉じてから86年。「暁を抱いて闇にゐる蕾」の句碑がある大阪城公園でも、ささやかな追悼会があった。「墨を磨る如き世紀の闇を見よ」「軍神の像の真下の失業者」…時代に抗した。
(撮影:リシュウ、9月14日、大阪城公園)

反戦を貫いた川柳作家、鶴彬(つるあきら、1909〜38年)。治安維持法により、獄中で29歳の命を閉じてから86年。「暁を抱いて闇にゐる蕾」の句碑がある大阪城公園でも、ささやかな追悼会があった。「墨を磨る如き世紀の闇を見よ」「軍神の像の真下の失業者」…時代に抗した。
(撮影:リシュウ、9月14日、大阪城公園)