辺野古カヌー行動

1月11日、2025年最初の辺野古ぶるーHYОGОカヌーツアーを終えた。1月10日の「代執行NО!海上大行動」に参加した。
15年春から、辺野古にカヌーに通い出し、早いものでもう10年が経とうとしている。辺野古ぶるーHYОGОとしてカヌーチームを立ち上げてからでも7、8年になるだろうか。
その間、辺野古をめぐる政治情勢では、沖縄では県知事選挙にはかろうじて勝ったものの、名護市長選挙や県議会選挙、その他の首長選挙でも負け続けている。護岸工事が始まり、埋め立ては進められ、ついには国による代執行まで事態は進んでしまった。
いま大浦湾にはクレーン船や杭打ち船などの作業船が犇めきあい、連日土砂が投げ捨てられている。辺野古・大浦湾の目が覚めるように美しかった海の青さも、どんどん汚されていっているように感じる。国による自然破壊の暴挙や、沖縄に対する差別政策でしかない理不尽な工事の進め方など、怒りの炎はぼくの中では全く鎮まっていない。
しかし、10年である。カヌーチームとして当初参加していても、やがて抜けていった人たちもいる。なぜ、ぼくはこんなにしつこく辺野古に通い続けるのか。美しい海を自分の力だけで漕ぎ進めるカヌーの楽しさ、清々しさ、国家権力とのたたかいの最前線での緊張感…。
それだけではない。沖縄を思うたび浮かぶ仲間たちの顔、会話、カヌーチームとしての連帯感。「次いつ来るの?」 彼らからの期待感、それがなければ、こんなに長くは続けていられないだろうし、これからもやってやるんだと言う闘志も湧いてこないだろう。
だから、ぼくは、ぼくらはまた辺野古に行く、行き続ける。(小野純一)