2月15日 神戸

2月15日(土) 辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動 参加16人、署名23筆、チラシ配布160枚。気温が少し上がり青空、風が吹くと少しひんやりしたが、爽やかな日だった。
ジャンベ(太鼓)が、心地良い響き。チラシも160枚と受け取りがよく、署名23筆にもつながった。信州松本からという中年男性が署名の後、「戦争末期、八重山諸島では マラリアで3600人余りの命が失われた。日本軍の命令で多くの人がマラリア蚊の生息地に移住させられたため。
その体験者が、安曇野に移住し、「あまり知られていない、戦争マラリアの悲劇を伝える活動しています」と話していた。ネットで調べると、19日に松本市で「戦争マラリアの悲劇」を伝える詩の朗読会が開かれる。
初老の男性が署名した後、「2018年に、辺野古に基地を作らせないというツアーに参加。抗議船にも乗った」と、その時の写真を見せてくれた。火事になる前の首里城も見学したそうだ。
小学生の男の子を連れた那覇市在住の中年ご夫婦(男性は関西出身)、子どもは泊小学校4年生。3人とも署名してもらった。30代の男性、「沖縄には1回しか行っていないけど、ネットでいろいろ調べている」とのこと。
スピーチの後、「沖縄は地上戦で多くの人が殺された。二度とそうならないよう」という思いを込め、「月桃」を3番まで歌った人も…。(なかい)

2月22日(土) 今日も寒い、雪のちらつく中での行動だった。参加13人、署名12筆、チラシ配布100枚。署名で「高校生の時、修学旅行で行きました。きれいな海を埋め立てることに反対!工事を止めろ」と言う人。徳島から旅行の夫婦に、「頑張ってください」と声をかけてもらった。弾き語りで「童神」「反逆の歌」を歌う人。ボブディランの「風に吹かれて」をサックスで吹く人。通りがかりに手拍子を打つ人たちも…。
この辺野古神戸行動は、2014年から毎週土曜、年中無休で始めてから、この日535回目。来週は少し暖かくなってほしい。毎回「ガサへの攻撃をやめよ」スタンディングも行なう。通りがかりの高校生も、少しだけ行動に参加してくれた。(庄)