
春に垂水や明石、須磨を歩いていると、どこからか甘く煮詰めた魚の匂いが漂ってくる。それぞれの家でつくる「イカナゴの釘煮」の香り。春の訪れを告げてくれる。温暖化か自然の警告か、今年は特に不漁だそうだ。代わりに「しらす」でつくる釘煮もあるとか。
山陽電車「垂水駅」を降り、西改札から出る。一筋北側の路地を東に向かって歩くと、通称「いかなご広場」がある。「イカナゴのモニュメント」が風に吹かれ、ゆっくりと回転していた。シーズンには、そこから『イカナゴの歌』も流れるそうだ…。(撮影:3月中旬、小柳)

春に垂水や明石、須磨を歩いていると、どこからか甘く煮詰めた魚の匂いが漂ってくる。それぞれの家でつくる「イカナゴの釘煮」の香り。春の訪れを告げてくれる。温暖化か自然の警告か、今年は特に不漁だそうだ。代わりに「しらす」でつくる釘煮もあるとか。
山陽電車「垂水駅」を降り、西改札から出る。一筋北側の路地を東に向かって歩くと、通称「いかなご広場」がある。「イカナゴのモニュメント」が風に吹かれ、ゆっくりと回転していた。シーズンには、そこから『イカナゴの歌』も流れるそうだ…。(撮影:3月中旬、小柳)