大会宣言 「民主主義と人権を取り戻す3・22兵庫県民大会」
9カ月に及ぶ調査の末、百条委員会が取りまとめた「報告書」を、3月5日、兵庫県議会が圧倒的多数の賛成で了承しました。知事らに対する告発文書のパワハラなど5項目について「一定の事実が確認された」として、斎藤知事の「ウソ八百・事実無根」との主張を退けました。知事らが告発者を特定し懲戒処分した対応は、「公益通報者保護法に違反する可能性が高い」と結論付けました。また、「県の対応は全体を通して客観性・公平性を欠いており、行政機関の対応として大きな問題があった」と厳しく批判しました。そして、斎藤知事に対して、「元県民局長の救済・回復措置をとること」、「県民に説明責任を果たすこと」、「厳正に身を処すこと」を求めました。
私たちは、この「報告」をきわめて妥当な結論だと受け止め、賛同・支持します。そして、斎藤知事がこの報告・申し入れを真摯に受け止め、1年続く兵庫県の混乱が、解決に向かってほしいと切に願います。
ところが斎藤知事は、この「報告」を受け入れない姿勢を鮮明にしました。その日の記者会見で、報告内容について「一つの見解だ」と再三発言し、「違法の可能性が高い」との指摘に対し「適法の可能性もあるということだ」と開き直りました。そして「告発者への対応は適切だった」と、従来の主張を繰り返したのです。知事の不正や暴走を防ぐための「伝家の宝刀」と言われるほど重い「百条委員会」の報告、申し入れを知事が無視すれば、地方政治における民主主義が根底からくずれます。
県内では、特に知事選以降、誹謗中傷が横行し、県会議員が自死に追い込まれるほどの“無法状態”が続いています。この事態を打開するためには、有権者である私たち県民が、「百条委員会報告」を解決の処方箋として共有し、県議会と力を合わせて、その実現を斎藤知事に強く求めて行く必要があります。その第一歩として、大会参加者の総意として、斎藤知事及び関係者に対して、以下のことを求めます。
(1)斎藤知事は百条委員会報告を受け入れ、自ら責任をとるよう求めます!
(2)「元県民局長の処分」の撤回と名誉回復を求めます!
(3)民主主義を破壊する「デマと2馬力選挙」の真相究明を求めます!
そして、県議会をはじめ、多くの思いを同じくする人たちと手をつなぎ、「兵庫に民主主義と人権を取り戻す」ことを、ここに力強く宣言します。斎藤知事自ら設置した「第三者委員会」も、知事のパワハラと告発者対応の違法性を厳しく指摘しました。まさに今、山が動こうとしています。今日の大会をワンステップにして、「民主主義と人権を取り戻す」ため、さらに大きなうねりをつくり出しましょう!
2025年3月22日 民主主義と人権を取り戻す3・22兵庫県民大会 参加者一同