梅雨入り間近の6月8日、「もうやめよう あぶない原発! 大集会in大阪」が、靱公園で行われました。全国各地からの闘いの報告があり、今の原発政策の危険性が次々と報告されました。
原発の老朽化、使用済み核燃料の処理、福島事故のため今なお苦難の生活を強いられている現実など…。発言者からは、「政府は、これらを何一つ解決することなく、一切の問題を先送りし、それどころか原発の最大活用(第7次エネルギーを基本計画)を決定した」など、いま起こっている状況の報告がありました。
政府はますます原発推進を進めており、原発事故がいつ起こっても不思議でないことを実感しました。「原発の再稼働を許さず、原発を作らせない」「負の遺産を後世に残さない」というたたかいを進めて行かなければと、気持ちを新たにしました。(ち)