6月7日(土) 辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動。参加18人、署名22筆、チラシ配布160枚。曇りで蒸し暑い。
三線で「心つなごう」などが静かに弾かれ、沖縄の子守唄「童神」を唄う人も。署名では2人人からカンパあり。70歳ぐらいの女性がいきなり1000円を差し署名、「頑張ってください」とエール。もう1人、同年代の女性は長い間、話をしながら5000円という多額のカンパ。
連れ合いが日本人というフランス人の男性、日本語は堪能。沖縄の基地問題をよく理解していたが、署名はなぜか妻だけだった。中年男性、「沖縄の状況はひどいね」と言って署名、中年女性、「沖縄では、米軍兵士による女性への性暴力がひどい」と怒りながら署名した。小さな男の子を連れた若い男性、元プロボクサーだったとか。妻も含め親子3人の署名…。
沖縄から来たというサングラス若い女性、「神戸の大学に入るので下見に来ました。大神戸は初めて。たまたま通りかかったので見学しています」「おじいちゃんは、沖縄で活動しています」と署名をしてから、「頑張ってください」とエール。高知からという70歳代の男性、署名しながら「基地も埋め立ても反対!自然を破壊し魚も取れなくなる」と怒っていた。日本人と結婚したという外国人女性が「子どもが沖縄に修学旅行に行きました。私も行きたいです。皆さん頑張って」と励ましの言葉を…。終わった後、いつものように「ガザの平和を訴える」スタンディング。(なかい)


6月14日(土) 雨が降るなか陸橋下での行動。参加12人、署名10筆、チラシ配布100枚だった。ジャンベで演奏、「辺野古、今こそ起ちあがろう」を歌う人とコラボ、盛り上がる。「辺野古新基地建設ノー!違法工事をただちに中止」のノボリを持って静かに訴える人も。沖縄から旅行で来たという人、「「辺野古基地建設に関心をもってもらい、うれしい。頑張ってください」。別の沖縄からの人「辺野古基地建設反対を、神戸でやっているとは思ってもいなかった」と署名。「100歳になる祖母から、戦争の話を聞いて育ちました。戦争反対です」と話しかける人も。
アピールでは、「イスラエルがイランの核施設を攻撃した。核施設、基地は攻撃の対象になる、だから辺野古新基地建設は辞めさせなければ」と話した。
この行動は1014年7月に市民グループが立ち上げてから、551回目。毎週(土)1時~2時、三宮マルイ前、年中無休。どなたでも、参加歓迎です。
終わった後、9人が「ガサ」スタンディング。道の向こう側では、政党関係者が街宣活動していた。参議院選挙が7月3日から始まる。私たちも、もっと声をあげていかなければ。(庄)