
7月5日(土) 辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動、参加17人、署名18筆、チラシ配布130枚。猛暑33度、風が吹いており体感は少しまし。ジャンべ(太鼓)を持って参加の人が、太鼓の音を響かせた。最後は、激しい乱打で締めくくり。スピーチした人は、「沖縄今こそ立ち上がろう」を力強く歌った。
参議院選挙の若い候補者が、近くで大きな声で訴えかけている。「応援に来た」という中年の女性2人が、署名に応じた。1人は奄美大島出身、沖縄の事情をよく知っていた。ご主人が佐賀県の出身、「オスプレイの佐賀空港配備」の話題も出た。もう1人の奄美出身の中年男性も署名した。
「沖縄の戦争被害の歴史を勉強しています」という若い女性が、積極的に署名しにきた。「沖縄には、まだ行っていませんが、これから行きます」と話していた。積極的に署名した中年女性が、「署名する時に、他の署名者の名前や住所を見てしまうから、見えないように紙で隠すとかしたほうがいいと思います」と意見を述べた。「パンフレットをください」と言ってきた若い女性、積極的だったのに署名はなかった。
「在日米軍の特権」こそ問題
7月12日(土) 参加24人、署名14筆、チラシ配布160枚。連日の猛暑、気温33℃。うだる暑さが続いている。
スピーチは、「基地のない沖縄を」と訴え、「沖縄今こそ立ち上がろう」を3番まで高らかに歌う。「在日特権を問題に、差別している政党がある。(それを言うなら)最も一番問題にしなければならないのは在日米軍ではないか」と訴えた。
飛び入り参加の郵政シルバーユニオンの人がスピーチ、「辺野古に何度も行っている。綺麗な海が埋めたてられ、基地が造られている。石垣など離島にも、そこにも基地がある。基地があるために戦争に巻き込まれ、私たちの生活を脅かすことになる。沖縄に基地を造らせてはいけない。戦争反対の声をあげよう!と力強く訴えた。
若い女性が「沖縄のことはあまり知らない、行ったこともない」と言いながら、チラシを受け取り署名。中年の女性、「日本政府は国民の敵、自民党、公明党、維新も全部ダメ」と言って署名に応じた。
最近、沖縄に行った人から「海上には出られなかったけど、ゲート前行動などに参加しました」と報告があった。
終わった後、いつものように「ガザの平和」を訴えるスタンディング。17人参加。若者3、4人が手を振っていた。
「辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動」は、2014年7月に市民グループが立ち上げ、毎週(土)1時~2時、三宮マルイ前、年中無休。この日555回目、どなたでも参加歓迎。(なかい)
