9月18日 兵庫県庁前

県議会定例会の初日、斎藤知事の辞職を求め、第4波県庁包囲ヒューマンチェーンが行われた。約100人が集まった。近くの諏訪山公園からは、REBELさん呼びかけのデモがあり参加した。SNS呼びかけのデモに参加するのは初めてだったが、500人近くが参加した。
スタッフがフライヤーを配布し、手首に巻くテープを配り、梯団ごとに振り分け。人数を確認する人、コールを行なうトラメガの係、フェンスに9項目くらいの注意書きも張り、読んで確認を促す人、熱中症になった場合の経口補水液を持った看護師さんらしき人、てきぱき手慣れた感じだった。パイプを組み合わせてプラカードを作る人、鳴り物入りのドラムを準備する人、なかなか凝ったイラストのフライヤーなど、参加者の主体性を感じた。
なかには、デモ後にマルシェ(「障害」者が作った野菜の市)参加するという人も。1人熱中症で倒れ出発が遅れたが、県庁までの住宅街はコールなし。11時に県庁到着、元気よくコール開始。コーラーが短くコール後、みんなで「斎藤やめろ!」「県議会がんばれ!」と続く。県庁を5周以上ぐるぐるデモ。
REBELさんが、「カウンターのヘイトに対応せずに、むしろ『(ご意見)ありがとう』くらいに返してください」と言っていたのが印象的だった。
市民デモのグループは、11時ころから集まり、12時半までは「デモ」の人たちに譲り、横断幕やプラカードを掲げスタンディング。デモ終了後にアピール、替え歌、「応援団」コールを行なった。12時前には県議会が休憩に入り、会議場の県公館から出てくるなり、コールや横断幕、プラカードの「出迎え」を受けた。「(百条委)情報漏らし」の増山議員には、抗議の人だかり。
全体では500人余の人たちが、2時間に及ぶ議会場前で「斎藤やめろ!」の抗議行動を行なった。今回は、ひと世代若い人たち、グループが多かった。本来あってしかるべき行動になってきたのではないか。(啓)