
「秋の臨時国会が山場」と、市民パレードin関西が開かれた。9月30日、大阪弁護士会館に、「再審法の改正を求める」関西の弁護士、多くの救援会、市民ら約200人が集まった。集会では、えん罪日野町事件の救援会から「当該は亡くなったが、名誉回復のために、たたかう。すべての証拠が裁判で開示され、検察が抗告棄却しなければ、再審裁判で無罪が勝ちとられていたと思います。再審法改正が実現すれば、多くの人たちが救われます。みなさんの力でがんばりましょう」とアピールがあった。

その後、「再審法改正」「今こそ実現」のポテッカーを手に、大阪市内をパレードした。終わりに、鴨志田祐美弁護士(日弁連再審法改正推進室長)が、「再審法改正にむかって大きな山場、勝負どころを迎えている。今までにない大きなうねりを感じている。秋の臨時国会で、ぜひ実現させたい」とまとめた。
全国で弁護士、救援会、多くの市民により、再審法改正にむけた行動が取り組まれている。今国会で実現させたい。(庄)
