沖縄防衛局が、辺野古大浦湾の軟弱地盤工事を着工、代執行してから2年目の1月、ヘリ基地反対協議会・海上チームによる「STОP!代執行1・10海上大行動」に参加しました。
午前7時30分、テント2に集合し全体ミーティング、編成を行なった。カヌーの体制は、阻止班と抗議班に分けられる。阻止班は瀬嵩(せだけ)の浜から大浦湾へ。抗議班は松田ヌ浜から沖に出て、「平和丸」に曳航され大浦湾に向かう。カヌーは30艇31人、平和丸などの抗議船4隻が海上行動を行なう。
10時すぎからA護岸付近で抗議集会を開く。ヘリ基地反対協の仲村善幸・共同代表が、「沖縄県民の民意を無視し、辺野古新基地を強行している。名護市長選に勝利、基地建設を止めよう」と…。オール沖縄会議の福元勇司・事務局長は「代執行から2年、抗議の声を上げていこう」と呼びかけ。海上行動参加者から「今すぐにでも、埋め立て工事を止めたい。抗議を続けることが大事だ」「高市政権が出来てから、戦争に向かう危機が生まれている。基地があるから戦争になる。軍隊は住民を守らない。辺野古新基地建設に反対する」などと声が上がった。
集会の最後に、「代執行」の横暴に対し強く抗議する「海上行動アピール」が読み上げられた。「沖縄の過重な基地負担軽減を口にする政府が、実際には在沖米軍基地の機能強化・長期固定化を謀り、琉球弧の島々を軍事強化の犠牲に供しているという事実。言行不一致の甚だしい矛盾だ。日本政府、沖縄防衛局は辺野古新基地建設、代執行を直ちに中止せよ」とアピールを確認し、集会を終わった。その後、カヌー隊の阻止班はフロートを乗り越え、工事阻止行動を展開した。私はカヌーに乗るのが8カ月ぶり、カヌー教室で基本動作の確認し、抗議船への接岸、曳航についての訓練を受け、何とか抗議活動に参加することができた。
大浦湾では、サンドコンパクション船(砂杭を打ち込む船)6隻で工事が進められている。軟弱地盤は深さ90メートルあるが、70メートルしか杭を打ち込むことができない。防衛局と工事業者は、サンドコンパクション船を20メートル新たに付け足している。それにより「船のバランスが失われている」と説明があった。この1月時点での工事は、全体の17%にしか過ぎない。あと13年かかると言われている。たたかいは、はこれからだ!(庄)