山口県上関町への中間貯蔵施設建設計画に反対する署名を提出するため、4月16日、山口県の住民5団体の代表が関電本店を訪れた。提出後、記者会見と抗議行動が行われた。行動を呼びかけたのは原水爆禁止山口県民会議。この日の午後1時半、台車3台に積まれた26万3230筆の署名(写真上)と共に抗議団が関電本店に入った。原発いらん! 山口ネットワーク小中進さんは「大事な署名を関電はわずか5分、受け取るだけという極めて不誠実な対応。上関町民の6割、山口県民の8割が反対だ。安全というなら、関電が出した核のゴミは関電管内で処理すべき。関西の皆さんにも自分事と捉えていただきたい」と話した。