「遺骨の残った土砂を辺野古埋め立てに使わせない!大阪アクション」が、4月3日土曜日、午後5時30分から大阪駅前バスターミナル付近で約1時間おこなわれました。

 毎週土曜日3時30分から5時までの「辺野古に基地を絶対作らせない大阪行動」に連続しておこなわれました。主催は「ストップ! 辺野古新基地建設!大阪アクション」です。本紙3月4日付「トガシさんの『沖縄便り』」でも報じられたように、沖縄戦で亡くなった人びとの遺骨が眠る沖縄本島南部の土が、辺野古埋め立てに使われようとしています。人としてとても許されないという思いで参加しました。

 参加者は30人ほど。それぞれ横断幕やプラカードを持ってスタンディングし、サキソフォンや三線、太鼓の演奏が場の雰囲気を盛り上げました。参加者それぞれがマイクアピールし、「戦争で命を落とした人の骨が混じっている土で、戦争のための基地を作らないでください」「見て見ぬ振りをしないでください」「声を上げてください」と訴えました。

(池内慶子)