3月15日、大阪地裁で威力業務妨害事件(大阪ストライキ第1次弾圧事件)判決が出される。1月27日の公判では検察側は連帯ユニオン関西地区生コン支部の労働協約の実施を求めたストライキ行動を「腹いせ」のための違法行為と決めつけ、副委員長他4人に対して懲役2年、2人の組合員に対して懲役1年6月を求刑した。2月12日の公判で最終意見陳述がおこなわれ、弁護団は「威力業務妨害罪の構成要件をみたしていない。組合員の行動は正当な憲法にさえ認められた労働組合活動である」と無罪を主張をした。「被告」とされた組合員は法廷で「あたり前の運動をおこなっただけ」「恥じるところはなにもない」「私たちは全員の無罪を確信している」と陳述した。裁判後の地裁前で開かれた総括集会でも「無罪をめざしてたたかう」と支援の仲間の前で決意を明らかにした。この日の裁判ではまた労働法学者の熊沢誠さんらによる「ストライキ行動は正当な行為である」とする鑑定書も提出された。昨年10月8日の大阪地裁ストライキ第二次事件における不当判決(即時控訴)と12月17日の京都地裁不当判決に続いて、労働組合弾圧との攻防は大きな節目を迎える。2月4日には、大阪高裁で「白バス」弾圧の国賠訴訟で逆転勝訴をかちとった(大阪府は上告)。3月30日には大阪地裁で、分離されていた武委員長の大阪ストライキと滋賀弾圧事案の最終弁論と検察求刑論告がおこなわれる。警察・検察に追随し、労働三権のじゅうりんに手を貸す大阪地裁を弾劾する行動が、「労働組合つぶしの大弾圧ゆるさない実行委員会」(大阪)によって準備されている。4月15日(木)、大阪地裁を「ぐるぐるデモ」で取り巻こう。また大阪、京都(3月10日)と東海などでも学習会や行動が準備中だ。仲間の結集を訴える。(森川数馬)