3月11日、「原発のない社会へ2023びわこ集会」が大津市内で開かれ、500人が参加した(写真)。集会で井戸謙一弁護士はトルコの巨大地震のさい、稼働中の原発はなかった。「もし原発が稼働していればと考えると、背筋の凍る思いだ」と話し、老朽原発の廃炉に向けた裁判闘争の状況を説明。また関西電力をはじめとする原発事業者の腐敗についても言及し、原発事業には深い闇があると述べた。また、「被ばく安全神話」を宣伝する国とたたかうことの重要性を訴えた。