
街頭行動で出会い、意見を交換
神戸・三宮のスタンディングで驚いた(10月28日)。「デモカレンダー見て参加した」という7人、飛び入りの修学旅行の女子高校生3人、イタリアからの留学生…。みなさん、女性だった。発言した女性3人とも素晴らしかった。イタリア女学生は、日本語が堪能。イタリアの激しいデモと、日本社会とを比較していた。
そのうちの1人が、アメリカの「NО KINGS」デモに参加した18歳の女子学生の発言を朗読した(Xにも出ている。このスタンディングの場は、非常に大切だと思った。熱のこもった朗読(以下)だった。
「私には、抗議する権利がある」
「18歳です。アトランタ住民、州立大学の学生です。なぜ、『NО KINGS DAY抗議集会、デモ(25年6月)』に出たのか…、答えは明白です。彼らは私の同胞であり、これは私の国だということ。そして人生を通じ、私には『抗議する権利』がある。だから私は、関心を持ってきました。『関心を持つ権利がある』と教えられてきました。権利だけでなく、義務です。関心を持つことは私の義務、立ち上がるのは私の義務です。人々は、建国以来この国で行なわれてきた『不正義』について語ってきました。この国は、建国以来『不正義』によって成り立ってきました。先住民を殺し、奴隷たちの犠牲の上に国を築きあげ、『賠償』の話があっても、『100年前の出来事だから』と、タブーにしてきました。その影響が、今も生きています。アメリカは偏見のうえに、憎しみの上に築かれた。でも、そうである必要はありません。私は、無垢の人々を殺すためにこの国に住み、税金を払っているのではありません。彼らは人間です。これは私たちの国です。私たち、隣人たちの国、そして移民たちの国です。入植者たちは、大金を払う必要がなかった。市民権を得るために、8年間も待つ必要がなかった。私は、同胞たちが苦しむのを見過ごすつもりはありません」
ワシントンDCで起きていること
「2016年を思い出します。北朝鮮に関して流された、あらゆるプロパガンダや、金正恩が自分の誕生日のためのショーを催して誇示しようとしたロケットや核兵器のことを…。西側は、これを『侮辱』や一種の『脅し』と受け止めたけれども、私には今まさにワシントンDCで起きていることと、全く違いが無いように見えます。完全に税金のむだ使いでしかなく、あらゆる意味で『脅し』であること、アメリカ国民に対する『脅し』です。『分をわきまえなければ潰す』『お前らの愛する者ものすべてを奪うぞ』と。そんなこと、私は絶対に許さない。ここはアメリカだ。アメリカ国民なしでは、お前ら<権力者>は存在しないのだ。そのことを思い知らせてやる」
「あなたが怒りを感じていないならば、あなたが耳を傾けてないということ。気づいてほしい。起きていることに関心を持つのは、市民としての義務であること。民主党であろうと共和党であろうと関係ない。私たちには『言論の自由』を謡う憲法がある。私たちには国民の為に存在し、国民のために息づく『生きた文書』がある」
私が「私」を代表する
「それなのに、あの男はそれを腐敗した。悪魔のようなやり方で利用し、LGBTQコミュニティや、黒人や有色人種(PОC)のコミュニティ、移民がいかに悪魔的であるか、だまくらかそうとしている。でも私からすれば、唯一の悪魔はホワイトハウスに居座るあの男だけだ。あなたは怒るべきであり、私たちとともに、ここにいるべきだ。彼らは気にも留めない。この多くの人たちを、彼らに見せてやろう、ここにいる大勢の人たちを。彼らこそ国民。この国の主であるということを」
「この議会議事堂は、『私たちの代表』が集う場所のはずだ。なのに、役割を果たさない。ならば、私が『私』を代表する」 (啓)
