
4月8日、国会前3万人をはじめ、全国150カ所で「反戦スタンディング」が行なわれた。4月11日の反戦スタンディング(神戸三宮、マルイ前)に参加した。最近、全国各地で急速に始まった「推し活型」戦争反対スタンディング…。230人が集まった。
過半数が女性、若い女性が多かった。かつて普通選挙、参政権を要求し立ち上がった女性たち。「そこから市民、私たちの選挙権が獲得された。いま、戦争に反対する私たちの行動が未来の人たちに、『あの人たちの行動が、いまの平和につながっている』と思われるよう行動しよう」と発言があり、別の女性は「憲法の立憲主義を学んだことを、自分の言葉で噛み締めるよう」訴えた。
「戦争反対!」「改憲反対!」「推し活やらせろ!」「高市、もう無理!」…、軽快なリズムのシュプレヒコール、共振するペンライトの明かり、工夫を尽くしたプラカード、横断幕。その工夫に、それぞれの想いと主体性が詰まっている。思わず唸ってしまった。通行の人たちの注目、学校帰りの高校生たちが、コールのリズムに乗り拳をあげ、踊りながらスタンディングの輪に入ってくる。
スピーカーでのアピール、解説も、推し活グッズの記念撮影もあり。「左」や「右」などという構図を越えた「推し活反戦」行動に、カルチュア―ショックだった。「焼け野原国会」から、原点の「路上からの立て直し」が全国で始まったように思った。(啓)
*注=「推し活」 自分から参加、応援、楽しく行動するスタイルや内容。ここでは、「動員」などではなく、みんなが自分から参加している様子を指している。
