こわすな憲法!いのちとくらし
「こわすな憲法!いのちとくらし!市民デモHYОGО」(以下、「市民デモ」)という、市民運動団体をご存知か。名称の通り、兵庫県の市民運動グループだ。兵庫の、いちばんの繁華街である「三宮」で、毎週(木)曜日に定例街頭アピール活動をしている。
発足は2015年、「安保法制」のとき、それに抗議し反対することを主な目的に、活動を始めた。安保法制を容認すれば、米国の戦争に日本が巻き込まれる懸念が大きいからだ。「市民デモ」の中には、あの「ベ平連」で行動していた人たちもいる。「ベ平連」とは、「ベトナム戦争」に反対する市民運動団体だった。大国の米国が、アジアの小国ベトナムに軍事介入するのは、理不尽だと戦争に反対した運動が、ベ平連運動だった。「安保法制」も、米国の戦争に追随するものになる。かつてベ平連運動に携わった人も、「許せない」となった。

高市政権による改憲動向
いくら訴えても、「安保法制を覆す」ことができなかった。市民デモの根っこは、市民が「国家の政策」に対し疑問を持ち、問題に取り組むようになったこと。その問題とは、沖縄県辺野古基地建設、原発、「慰安婦」、最近では「兵庫県・斎藤知事問題」や、神戸空港・神戸港の軍事化問題なども。
いま重視しているのは、高市政権による改憲動向である。戦争準備としか思えない一連の法案(国旗損壊罪法案、スパイ防止法など)に対し、強く反対を訴えている。改憲を阻止するには、まずは「高市政権の打倒」である。その運動は、市民デモの正念場でもあろう。高市政権が続けば、市民のくらしは良くなるどころか、ますます悪化することは必至だ。
市民の誰もが、ふつうの市民が「平穏で暮らしやすい社会にする」ために、市民デモへの支援、協力を呼びかけ、さらには参加をお願いしたい。(片岡英夫)